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ふれるものを片端から壊してゆく 駄目にする ぶらさがる重りのように 自分にはそんな力がある そんな事は

あるわけがない それでもある そう思ってしまう 言葉がある限り 真黒い色素のように 悪臭を放つ腐材は 

それは自分ではない 断じて自分ではないと 弁解する頭のなかで もうひとつの手が蓋をして 今日も明日もそ

れは変わらないと 誰かが 莫迦にした あの他人の生きる 生きている様子は つくづくその他人そのものであ

り 例に漏れず自分も これまでにしてきた所業についてを考えて 沼の縁に踏み入るようにどうしようのな

い 現実と 黒ずんだ未来の入口の狭間に竦んでしまう 自分がいる限り 思う限り まるでこの先を歩むこと

が 周囲に迷惑をかけるばかりなことのような気がして 誰かを愛することに鍵をかけた いや違う 生き埋めに

した 沈めてしまった この心はもう思い出すこともしない 目がさめて 言葉がある限り ここにいる自分とい

うものがある限り 生み出すこともない ただぶらさがり 重りのようにぶらさがり 周囲をよごしながら異臭を

放ち 泣き出すこともないだろう 忘れてしまった  死んでしまった 死んでしまった また 死んでしまった

 
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